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2017年6月25日
小林麻央さんのこと

仕事柄今までたくさんの人の死に接してきましたが、小林麻央さんの死は多くの方々と同様に私にとっても深く考えさせる何かがありました。ニュースで死を知ったとき胸のどこかでざわざわするものが抑えきれず、妻に「小林麻央さん、亡くなっちゃったよ」とメールしました。妻からは「何も言える言葉がない」と。なぜ彼女の死がこんなにも私たちの心を揺さぶるのでしょうか。

彼女は、あまりにも素晴らしくあまりにも美しくあまりにも強くあまりにも前向きに病に向き合いました。もちろん苦しいことも悔やむことも悩むこともあったでしょう。当然です。しかし最終的に彼女の出した答えは「私の人生は愛に満ちた色どり豊かな素晴らしいもの」というもの。病を受け入れたことによって人生の意味を知る。愛し愛されることで人生の喜びを知る。

人は必ず死にます。人生の価値は決してその長さではありません。そこに幸せを感じたか。何を残せたか。何を繋げたか。人として医療者として小林麻央さんの最期は理想的にさえ思えます。

そして夫の市川海老蔵さん。妻の病によって、妻の愛によって、彼がとても素敵な人、素晴らしい夫、立派な父になったと感じます。もって生まれた器の大きさもあったのでしょう。しかし海老蔵さんがご自身もおっしゃっている通り、小林麻央さんによって変わったのだと思います。

病に倒れ、それでも愛にあふれた時間を家族とともに過ごし、一番好きな自宅で最期を迎える。人として羨ましくも感じ、また医療者としてこれからの医療のありかたすら考えさせられます。

ご冥福をお祈りします。

院長 長嶋 浩貴